山本俊彦さんが亡くなった

私が初めて買ったレコードは、
ピーター・ポール&マリー(PPM)の「パフ」(B面は風に吹かれて)
小学生時代に行ったYMCAのキャンプ(余島)でこの歌が大好きになって、
大好きなこの曲を中学生になってから購入。

その次はPPMのゴールデンベストというLPをこれまた初めて買った。
フォークソングの洗礼を受け、唄がもともと好きだった少年は、
ハモることの楽しさが大好きになった。

ビートルズも同時に聴きだしたけど、
混声のハーモニーが好きで、
セルジオメンデスとブラジル66とか、
ボサリオ、フィフスディメンションとか聴くようになって、
赤い鳥が大好きになった。

デビューしたての赤い鳥の皆さんはまだ20代半ば、
私よりちょうど10歳上だったので、
ああ、俺も10年後にはバンドを組んでデビューしているに違いないと妄想していた。

当時のフォークソングの中でも、異色のグループだった赤い鳥。
中学から高校卒業するまで、はじめはジローズとかやってたけど、
その後友達とバンドを組んで、赤い鳥ばっかり歌ってた。

赤い鳥は後藤悦次郎と平山泰代の紙ふうせんと、
山本俊彦、新居潤子、大川茂のハイファイセットに
分かれることになる。
その他にも、
大村憲司とか村上秀一とか渡辺俊幸とか、
今にして思うと凄い人たちも一時めんばーだったんだけど。

毎年フェスティバルホールであるコンサートなんかには、高校の友達を誘って、
最前列の半分くらいが私の誘った友達がズラッと並んだこともあった。

わたしは紙ふうせんの方向と、ハイファイセットの方向、
これがなんとかひとつにまとまっていた赤い鳥が大好きだったので、
解散がほんとに悲しかった。
村井邦彦と山上路夫の名曲を歌う彼等も好きだったし、
オリジナルを歌いだしたLP「パーティー」の頃からの作品にも
本当に好きな曲があった。

シャイで口べたな山本俊彦さんの曲、
なぜか凄く好きな曲が多くて、
これを潤子さんが唄うとほんとにほれぼれ聞き入ってしまって、
勘違いして自分で唄っては、やはりあかん、
唄うべき人に唄ってもらわなぁと思ったものだった。

高校の時、一緒にバンドをやった仲間で、
はじめはそうでもなかったけど、
一緒に赤い鳥を唄っているうちにどんどんうまくなって、
特に潤子さんの持ち歌を歌わせたら本当に素敵になって、
高校の時のバンドは本当に楽しかった。

そんな経験があるから、
赤い鳥の歌声、もう一度聴きたかったな。
年末の山本潤子さんのコンサートで、
いつも胸のすくような唄を聞かせてくれていた彼女が、
本当にしんどそうに唄うのを聴いて、凄くショックを受けた。
山本潤子が唄えんようになるのは嫌だ。
だから、しっかり休業して、また、元気な唄を聞かせて欲しいと思っていたのに。

そして、その時や、
うどん屋の2階で赤い鳥の奇跡のライブをやって貰うのは !
などと、無茶な妄想を描いていたのにな。

もう、あの5人の歌は2度と聞けない。

ちょっとショックから呆然としてしまった昨日の晩。
うどん屋の2階。矢野絢子のせいなのは間違いないですが、
赤い鳥がコンサートを始めたという武庫之荘文化会館。
普通の町の住宅街の一角に、地域の人たちに認められた文化の発信地がある。
そこが本当にそうだったのか、思い込みかも知れないのですが、
そんな風なものを、作れたらいいな。
彼等のコンサートでそんなことを感じた中学生が持った夢が根っこになっている。

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at 23:59, ぐずら, ライブ

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春一番コンサート 絹う研でチケット買えます!!


5月3日(金・祝)4日(土・祝)
   5日(日・祝)6日(月・休)

 今年も服部緑地野外音楽堂で
春一番コンサートが開催される

絹う研では、各一日券、通し券を扱っています。
ご希望の方はスタッフへ。



店を始める前には毎年観に行ってたんだけど、
ここ2年は行けてないなぁ。

「ふちふな」とか「はじきよ」とか、おなじみのミュージシャンも出るし、
知らない新しいジャンルの音楽を聴くこともできるし、
何だか幕の内弁当・・・いや、おせち料理の重箱を開けるような。

こんなイベントやってる近くに住んでるのは幸せです。
知ってる人はもちろん、知らんかった人も、1日でも行ってみれば?


at 00:37, ぐずら, ライブ

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森ゆに 春の再会ツアー@神戸

 蒼の幻想 「森ゆに 春の再会ツアー」
@VORWERK HALL(フォアベルク ホール)
 浜田真理子さんや矢野顕子さんのテイストを何だか感じつつ、全く独自の世界も感じる「森ゆに」さんの唄とピアノ。

前々から行きたい、お会いしたい、と思っていた
姫路ハルモニアの川村さんプロデュースの企画、

そのうえフードの出店は、
阪急岡本駅のホームからチラ見えする
FARMHOUSE CAFE

この頃、「森ゆに」さんのアルバム「夜をくぐる」は、
うどん踏むときのへヴィローテーション。

アルバム「夜をくぐる」より→「星のうた」

バッハとシャンソンと賛美歌が原体験となっているという森ゆにさんの音楽、好きです素敵です。

さらに、「手前みそのうた」  さいこうです。


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水曜日、頑張って片付けと仕込みを終えて、神戸は三宮の、
新しくできた、ドイツの掃除機のショールームの地下のホールへ。


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スタッフの家にあったヤマハのアップライトが、このホールのために
運んでこられ、整備されて、新しい人生を歩もうとしているのだそうな
・・・まるでうちのエテちゃんのよう。

最前列でしっかりと聴かせて頂きました。

聴きたかった人の唄を初めて聴くって、いつも本当にわくわくドキドキ嬉しいものです。
ひとつひとつ丁寧に、綴られていくように唄われる森ゆにの唄。
いや、良かったです。

ただ、唄もピアノも本当にきちっと音響がなされていて、
ほぼCD並みに破綻のない音。

もっと生の音が聴きたかったな。

その後、残り少ないというシューベルトのカバーアルバムもゲット。
森さんご本人にも、ハルモニアの川村さんにもご挨拶できて、
ファームハウスカフェのおいしいカレーと、
ハワイ島コナコーヒーKOKO STORE のおいしいコーヒーも頂いて、
色々収穫の多い夜でした。

次に関西に来られるときは、ぜひぜひうどん屋の2階へ。


at 23:59, ぐずら, ライブ

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1月に行ったライブ

この1月、4つもライブに行った。

うどん屋始める前ならどおってこと無かったけど、
こんだけ行くと疲れがたまって色々支障が出る。
あと、新麺会もあったし、アーサーランサムクラブの関西お茶会もあった(2/5)から、
ネタはどっさりだけど、ブログの更新が滞っている。

1/19中山うり@池田市・自然食レストランばんまい
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土曜の夜営業を臨時休業して、ワクワクで出掛けていきました。

 2007年8月、大阪・梅田のシャングリラの初ワンマン以来2回目の中山うり。
 アコーディオンを弾き唄い、ついでにラッパも吹き鳴らし、現役の美容師だという・・・
 そのスタイルと怪しい歌声に引かれてめっちゃ楽しみで行った5年前。
 素敵だったけど、レトロチック?大正ロマン風?異国情緒?な演出の違和感に戸惑ったライブでもあった。
 
その後、その違和感がどうしても拭えず、しばらくご無沙汰にしていたのだが、
そう、みんなのうた「回転木馬に僕と猫」を久しぶりに耳にして、ん?何かすっと入ってくる感じ。いずれあらためて聴きに行きたいなぁと思っていたのでした。
そしたら、隣町のばんまいに来るやん!
正直、やられたって感じでしたが、もちろん期待に胸ふくらませ行きました。

 そしたら、やっぱり素敵でした。
 あの時感じた「違和感」が全く消えて、彼女の歌と音楽が、何と素直に入ってくることか。

 新しいアルバム「ホロホロ」に入っている「コバルトブルー」
 これを聴いたとき、事務所から独立して出した初のセルフ・プロデュースアルバムを象徴するような曲。
 あぁ、ここに中山うりがしっかりみえる。

 あんまり嬉しかったので、思わずまたやっちゃいました。

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素晴らしいライブ、
ばんまいのみなさん、
呼んでくれた名本さん、
本当にありがとう。


1/22うたものシスターズ{多田葉子 (vo,sax,cl),熊坂るつこ(vo,acc)
@難波・絵本カフェholoholo

鈴木亜紀さんやら中ムラサトコさんやら何やら
わたしの知ってるミュージシャンとの
共演が多い熊坂るつこさん
holoholoのライブにも行ってみたくて頑張っていきました。

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多田さんのクラリネットと熊坂さんのアコーディオン、楽しそうにのびのび唄う二人。
さらには、三人でユニットを組んでいるというアコーディオンの田ノ岡三郎さんも
別の仕事で大阪に来ていたついでに来られてて、飛び入り参加。
何だか賑やかでアットホームなライブになった。

楽しかった楽しかった。

1/23マーサの恋人/良元優作・ムーンライトケニヤ
@阿波座・カフェ・マーサ→バー・ロージー

ムーンライトケニヤさんは、マーサの片平夫人の熱烈お勧め。
ハンバートハンバート・佐藤良成氏とのバンド、グッバイマイラブ
をやってる人で、ハンバートハンバートの「おべんとう」の作者だという。
良元優作さんも、名前は前からよく聞く人だったのでこれは行かねば。

良元さんは若いしらふの木村充揮ってかんじ。
丁寧な日常を描く唄、そのリアリティとストーリーに引き込まれていく。
へぇ、こんな人だとはつゆ知らず。

ムーンライトケニヤさん、いきなりGAJIさんというハードなうた。
預かった荷物のせいで麻薬輸出の罪に問われ、
帰国の望みのない海外での拘置所(刑務所)暮らしを強いられた、
GAJIさんのうた。
むう、聞き入ってしまいました。
「おべんとう」
何でそんなに激しく唄うのかわからなかったけど、
それが彼のオリジナルアレンジなのか知りたい。


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マーサの姉妹店、ロージー。
あるのは知ってたけど入るのは初めてだった。
ムジカ以上に狭い店内なのに、
何と上手にライブスペースを作っていることか。
そう、下北沢のleteのよう。

色々初めてで行って良かった、でもなかなかしんどかった。

1/28中島みゆき「縁会」

@オリックス劇場(旧大阪厚生年金会館)

いや、気の迷いです。
一生に一度くらいは行っとこうかと・・・。

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まぁ、大サービスで、知ってるうた満載、トークも満載の、
しっかりバンドのついたステージで、
席も2階の前の方で結構いい感じに見られましたけど・・・、

寝てしまいました。

だって、うたもトークもできすぎで、ナマのライブに来ている感じしないの。
こないだの矢井田瞳の時も思ったけど、大きなライブは難しいなぁ。

そして、あの、中島みゆきのうたを2000人とかが一同に会して聴く・・・
考えてみればちょっと気持ち悪い。
おいおい、中島みゆきで立ち上がるなよ・・・。

みゆきファンの方、ごめんねぇ。

中島みゆきをうどん屋の2階に呼ぶことはないと思いました。(呼べんけど)

at 23:59, ぐずら, ライブ

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両想い管打団@元立誠小学校

1/6(日)うどん屋の2階を片付けて、はるばる京都四条へ。

大好きな「三田村管打団?」が
仲良しの「片思い」とライブをするというので
頑張ってやってきた。



元立誠小学校。
阪急四条河原町から木屋町どおりを少し上がったところにある古い校舎。
今はライブや色んなワークショップなんかの施設になっている。
そうそう、ちょっと前に浜田真理子さんとトクマルシューゴさんのライブに来たとこ。



その広い講堂で、久々に勢揃いした管打団と、
この頃仲良しで、ちょくちょく一緒に印象的なライブをやっているという
東京のバンド「片想い」の対バンライブが始まる。
あんまり楽しそうなので、頑張って出掛けてきた。

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まずは三田村管打団?
「打」団の2人が思いきり元気に演奏している。
あぁ、分厚い管の音とドラムとパーカッション、
神戸のビッグアップルで初めて聴いた時の浮遊感がよみがえる。

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寒い寒いと言われていたけど、会場にはストーブも焚かれ、
総立ちで(全然見えない)熱気ムンムンの観客は、
だれひとり寒そうなものはおらず、跳んだりはねたり身体を揺すったり。

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舞台の上もガンガン盛り上がり

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旋律とリズムと振動を、

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ここにいるすべての者たちが共有する楽しさ。

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三田村の楽しさは、それぞれの個性がしっかり音にあらわれていること

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音楽を身体全体で楽しみ表現する1人1人が集まっているから
それがまた新しいうねりを生み出すのだ。

色々珍しいものも沢山見せて頂いた。



みんなで唄い踊る管打団・・・とか、

すっごく素敵だったのが、



廣田さん、
2人目のお子さんと共に大奮闘。
今日一番かっこよかったです。

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もちろん片想いと、両者による両想い管打団のステージ、
歌やラップの入った管打団との分厚いサウンド、
更にビアノ、ギター、取り分けベースの音が加わることで、
いつもとはまた異なる音が生まれていた。

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最後はもう、大記念写真大会

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カメラを向けた私に、
素晴らしい時間を作ってくれた三田村のみなさんが、
大きな声で歌いながら応じてくれたのが、照れくさくも誇らしかった。



三田村管打団?のみなさん。
今年もよろしくっ!

at 23:59, ぐずら, ライブ

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年末ムジカはふちふなはじきよ

12/30
年末恒例の「ふちがみとふなと」と「はじめにきよし」のライブ

もう、7回目だという。


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このライブに行くようになって4回目?

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この4人の組んずほぐれつのライブ、
年末の玉売りを終えて、少しほっとして、
差し入れのうどんを抱えて楽しいライブを過ごすのも
すっかり年の暮れの風物詩?となった。

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ギリギリについて今年も立ち見
結構お疲れで立ち寝をしてしまい、
まわりのみなさまにご心配をかけてしまいました。

キヨシさんのピアニカがいつもながらいい感じでした。

at 23:22, ぐずら, ライブ

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ハンバートハンバート@なんばHatch

久しぶりのなんばHatch。
昼営業を終え、
うどんの仕込みやら片付けやらで5時過ぎ、
研究所を出発。

すっかり日の暮れた
猪名川の土手をぶらぶら池田まで歩く。

9月のハンバート×COOL WISE MAN@梅田クアトロで
色々考えてしまったので、
今日はのんびり楽しめるかな、何しろスタンディングじゃないしね。
そんなこと考えながら、ちょっと寄り道もしてから会場に着くと
開演ギリギリ。

えっと、1階Dの16・・・
開演直前ごめんなさいごめんなさいと席に着いてみたら、うわっ!

前から4列目のど真ん中。

見上げるような近くにハンバートの2人。

いきなり「夜明け!

でかいハッチのステージでも、
相変わらず謎の動きとトークの遊穂さん
それに追い打ちをかける良成さんの受け。

それは阿波座のマーサで、

その次の日追っかけていった今はなき神戸・新開地のナフシャで、
二人がギターとちっさいアンプをカートに積んでごろごろやってきて、
初めて私と娘に新しいうたの世界を聞かせてくれた7年前と、
何にも変わっていない。

いや、変わっていると言ったら、
しっかり、根をはるように強くなった遊穂さんの声、
そうそう、ハーモニカもえらいうまくなったなぁ。
良成さんのギターもバイオリンもますます磨きがかかり、
(さだまさしに負けないくらい?)
変わるのではなく、積み重ねられた時間と道のりの重み。

この7年の間、私にも本当に色んなことがあった、
それは過去形ではなく、新しい始まりだった。

最後の「メッセージ」をきいてたら
何か泣けてきて困った。



人間、何かと無傷で生きていけはしないけど、
方向さえ間違えずに歩いて行ければいいよな。

at 23:59, ぐずら, ライブ

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鈴木常吉さま

2階のカフェで、年中へヴィローテーションの「浜田真理子」さん
彼女オススメの「鈴木常吉」さんのライブが南森町で26日、27日あるのに気がついて、
これは行かねば!と決意したけど、26日はさすがにへろへろで断念。
仕込みの今日27日も引き続きへろへろになったが、何とか18時半・・・いや、
もう、19時になってたけど、副所長に送ってもらってJRに飛び乗った。

夜の東西線====懐かしいなぁ。

うどん屋になる決心が本モノか確かめる、あるいは冷静になるための1年半、
残業を朝に回し、組合の仕事をやりくりして、通った夜の調理師学校。
若い子達に可愛がられたりいじめられたりしながら通ったあの時間、
毎日帰宅は11時だったけど、楽しかったなぁ。

そんな大阪天満宮の駅(南森町の駅と隣り合わせなのさ)から少し北、
5分ほどでゲストハウス「てん」こんな所があったんかぁ。

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島根では、踊ろうマチルダ〜浜田真理子〜鈴木常吉 という
とんでもないラインナップのライブがあったらしい、すごいすごい、
うちでもやりたいなぁ。

ボタン式クロマチックアコーディオン・・・そう、かとうかなこさんと同じ?
弾く人が違って、流派が違うとこんなに変わるもんなのか。

DSCF2763.jpg

ほろ酔い加減でささやくようにうなるようにライブの時は流れていく。
歌う方も濃いければ、お客さんも濃いい。

渋いぜかっこいいぜ。
アンコールはトイレがふさがっていたので常吉さんがトイレに入れず、
お客さんが出るのを待ってトイレに行ってからやっと始まったり、
お酒ひっくり返ったり、何かぐだぐたで緩くて楽しくて、
ええ時間過ごさせて頂きました。

鈴木常吉 思ひで(夜のドラマ「深夜食堂」のテーマ)

おっと、明日のうどん屋の2階は ヴァイオリンソナタ!  ギャップが凄いなぁ

at 23:59, ぐずら, ライブ

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もっちー

 
 

 e+のモニターが当たって、
 10/14(日)新神戸オリエンタル劇場、17時スタートの
 もっちーのソロライブに行ってきてしまった。

 17時スタートなので、行くなら15時半頃出なあかん。
 こら無理やなぁ、もっちー悲しむやろけどしゃぁないなぁ。
 お互い生きる世界が違うんや・・・

 ところが日曜日、15時過ぎたら2階のお客さんも皆お帰りになった。

 まぁ、副所長とミカちゃんと3人で1階の片付けられるとこはさっさと片付けてて、
 「副所長、もっちー知ってる?もっちーのモニター当たってん」
 「行って来たらええやん」
 「えっ、ええの?後で怒れへん?」
 「怒れへんから・・・」
 「えっ、ほんまっ?そらもっちーも喜ぶわ。ミカちゃん!怒れへんゆうてるし、証人になってな」
  
 そんなやりとりがあって、それでも心配で16時20分まで片付けをして、できるだけ怒られへんようにしてから出発。
 
 おっさん怖くて行けんライブが大塚愛、YUKI、しょこたん・・・
 まぁ、しょこたんはともかく、aikoまでは平気で行ったんやけど、
 元気なふあんの皆さんに石もて追われそうな気がしてよう行かん、
 もっちーもそんなひと等のひとり。
 
 そのうえ、「アホになる気あんのかー」とか言われそうで怖かったけど、
 ソロライブや言うし、モニターやし、どうせ抽選やし当たらんと思たら当たったたたた。

 30分ほど遅れてしまって、おねいさんに案内して頂いてコソコソ入っていったら、
 えー、前から5列目のめっちゃええ席。
 あぁ、せっかくもっちーがええ席用意してくれてたのに、遅れて悪かった・・・。

 ステージを見たら、あれっ、おおはたさん。
 おおはた雄一さんと言えばマーサの常連さんやし春一やらにも出てはるし、
 ああ、そうか、原田の郁子さんともっちーと3人で何かしてたな。

 ようやく落ち着いて聴いてたら何かこっちの感じの唄が結構続く。
 ELTもよろしいけど、もっちーのソロってこんな感じなんかー。

 そらもう、ギターなんべんも失敗した時なんて
 「がんばれー」って叫んでしまいましたがな。

 もっちー、声出てへんとか音痴やとかネットで言われてるけど、
 そんなことない、やっぱりうまいし雰囲気出てる。

 6300円とかやし、こんな機会でもないともう行かへんやろけど、
 CDは聴いてみて、呼びたいリストに入れようかなっ、なんてね。

 

at 23:59, ぐずら, ライブ

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ザ・ナターシャー・セブン レビュー その

アメリカから帰ってきた高石ともやが城田じゅんじと出会って結成された「ザ・ナターシャー・セブン」

1972年に発売されたファーストアルバムに高校生の私は衝撃を受けていた。
PPMでフォークにはまり、中学時代は杉田二郎とかジローズその辺のファンで、
高校時代は赤い鳥のコーラスに魅せられて、赤い鳥のコピーを一生懸命やっていた。
1974年に赤い鳥が解散し途方に暮れていた頃、
文化祭で藤野くんや片桐くん達(誰?)がやっていた聞き慣れないハーモニー、
そして聞き慣れないかっこいいギターやバンジョーの音。
ちょっと悔しい思いも持ちながら密かに手に入れたファーストアルバム。

ショックでした。
こんな唄があったんや・・・。

ひとりで赤い鳥は歌いにくいけど、
もっと気軽に弾き語りもできるやん。



当時はお金がないもんだから(今もそうあれへんけど)、
何度このレコードを紀伊國屋で眺めたことだろう。

まさか、中津川・椛の湖が、学生時代のキャンプ活動のフィールドになるとは思いもせず。

そして名古屋と山で過ごした四年間は、
ナターシャー・セブンと笠木透達のフィールドフォークにどっぷりと浸かる日々となった。



この話しは話せばもっと長くなるので取り敢えずここで置いといて、

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今日はコンサート、
天満橋のエル・シアターで。

折しも、大阪城ホールでは、伊勢正三プロデュースの
南こうせつやら太田裕美やら杉田二郎やらイルカやら尾崎亜美やら・・・
何か凄いものが同じ時間であるようだけど、
私は断然こっち。

わからん人にはその違いがわからんと思うけどな。

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高石ともやにも、
ナターシャー・セブンにも、
本当に色々あったしんどい歴史が40年分。

今この二人が、その時間を共有しあった人たちと、
ナターシャー・セブンが残した107ソングブックシリーズの11枚のアルバム。
丁寧にその歴史を整理して、
きっと、次のステップに進んでいくコンサートの1回目。

私は、過去を振り返り懐かしむのもいいけど、
常に新しい歴史を作ってゆくためのものにしていきたい。
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ここに来ている圧倒的な50代60代以上のお客さん。
色んな思いで来たのだけろうけれど、
日本の歴史も、人類の歴史も、
ついでに大阪・関西の歴史も、
ここが勝負で踏ん張りどころなもんだから、

君と歩いた青春だけじゃなくて、
今も歩いている現実とどう向き合っていくか、
長年培った知恵と力としたたかさと、
どんな時でも陽気に生きていける力を
発揮していけたらな。

70才を迎えた高石ともや。
苦難の歴史を乗り越えて、
時々くじけそうになりながらも、
しつこく走り続けて行くあなたは、
あなたは素敵です。

人間生きている限り、
生きていく責任は果たさなければならない。
どんな事になってしまうかわからない人生だけど、
諦めずに前を向いて進み始めた城田じゅんじ。
またあなの唄を聞くことができて嬉しいです。

9年前、53才でなくなった坂庭省悟が、
まるで一緒に唄っているように、
お客さんの歌声がさらっと加わって、
ナターシャー・セブンのナンバーが再現されてゆく。

この試みが何処へ行くのか、
どんな実を結ぶのか、
最後まで見届け、参加してゆきたい。

ともやさんが「巡礼」と言ってたけど、
ほんとにそんな感じだ。

2回目3回目は来年春。
日程が合わなければ、店を臨時休業するつもりです(大丈夫か・・・)。
そのときはごめんなさい。

at 23:59, ぐずら, ライブ

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